ICTで主体的な学びなど 80件に第41回実践研究助成

2015年5月11日号掲載

 (公財)パナソニック教育財団(遠山敦子理事長)は4月24日、第41回実践研究助成の助成金贈呈式(写真)を東京都江東区のパナソニックセンター東京で行った。一般助成枠に海外日本人学校も含め416件、特別研究指定校枠に24件の応募があり、74件と6件がそれぞれ助成先に決定。学校・団体の代表者に、遠山理事長から奨励状が贈呈された。

 各学校・団体の研究テーマは、▽主体的な学びを重視したICT活用▽21世紀型スキルの形成▽「わかる」教育▽ICT教育の連続性などが多かった。「防災教育」推進をテーマにしている学校もあった。

 同理事長は冒頭のあいさつで「学校でのICT活用には決まった方法はない。教員の創意工夫でさまざまな取り組みが可能。自ら選んだテーマに沿って自信を持ってチャレンジしてほしい。校長のリーダーシップのもとに全校で一致団結し、継続的にICT活用をすることが成功のカギ。グローバル社会で必要な情報を駆使して仕事ができるように、各学校でその基礎を子どもたちに身に付けさせてほしい。各学校の研究成果を、地域や全国レベルで発信することが大切」と語った。

 一般助成74件には1年の研究期間に1件50万円を贈呈。特別研究指定校6件には2年の研究期間に1件150万円を贈呈し、年3回、計6回にわたり財団指名の研究者が指定校を訪問してアドバイスする。

 詳細は同財団サイト(http://www.pef.or.jp/)に。

(詳細は「教育新聞」紙面に掲載)