最終回は、22年の指導を通して確信したことを伝えます。

私は、2014年2月、教師海外研修で米国のカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のグレンデール市を訪れた。

第4回以降は、文字や文章、図、色など、個々の要素のデザイン上の注意点を紹介します。

私はいまでも彼のか細い声を忘れることができません。11年前のこと、彼は小学6年生まで私たちの教室に通っていました。中学2年生のとき1カ月にわたり不登校になったため、母親が「どうにかしなくては」と相談にきたのです。彼の顔はうっすらひげが生え脂ぎった暗い表情でした。不登校で昼夜逆転の生活になっていたからです。

本校では、6年生の「総合的な学習の時間」の中で、「難民」について学ぶ。さらにその前にも、5年生でJICA横浜を訪問し、日本からハワイやブラジルなどに移住した日本人移住者について学ぶ「移民理解学習」を行っている。

第3回は、紙面のレイアウトについて押さえておきたい三カ条を紹介します。ここでいうレイアウトとは、「内容を整理整頓して配置する」こと。分かりやすい資料は、1つ1つの項目のまとまりが見た目で「パッと分かる」ようになっています。そのために、①余白を取る②揃える③グループ化する――の三カ条を守らなくてはなりません。

子供が不適切な言動を取らず、落ち着いて先生の方を向き話を聞く、そんな授業を可能にするには、教える側の役割が大きいと言えます。観察力と事前の対応の2点がポイントです。

昨年開催されたリオデジャネイロオリンピック。多くの日本選手の活躍で盛り上がった大会だった。

第2回は「枠や囲み」について考えます。囲みは、資料の中を内容ごとに区切るのにとても便利なツールで、学級通信など一枚の資料に複数の項目を載せたいときに重宝します。しかし、囲みは全体の印象や読みやすさを大きく左右するため、便利だからと安易に多用すると、資料が見づらくなってしまいます。囲みを使うときのポイントは、(1)むやみに囲みを増やさない(2)囲みの内側にも外側にも余白を設ける(3)囲みを装飾しすぎない――の3つです。この三カ条を守って、囲みだらけの煩雑な資料から抜け出しましょう。

教育の専門家の中には「文字の筆順やトメ、ハネ、ハライはあまり気にしなくていい。無理に教えると子供が萎縮してしまう」と言う方がいます。文字は読めればいい、書ければいいという意味合いからの発言だと思われます。

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