新スタートでつまずかない~若手教員に贈るメッセージ~(9)ぶれない方針を貫いていく

修正eye-catch_oomae京都文教大学准教授 大前 曉政

子供たちに、「方針」を示すのが教師の役割です。どんなことを頑張ればよいのか。どんな姿勢を持ち続ければよいのか。目指すべき方向を語るわけです。

例えば、「努力を続けている人が一番伸びる」と子供たちに話し、努力を続ける価値を示したのなら、ことあるごとに同じ話をするのです。作文がうまく書けない子がいたのなら「努力をすればたくさん書けるようになるよ」と励まします。ピアノができない子がいたら「練習を続けていると、◯さんならきっといつかできるようになるよ」と勇気付けるのです。

日頃から教師が「こういうことが大切だ」と伝えている方針を別の機会に伝えることで、子供は一貫性を持って話を聞くことができます。……

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