普門館を目指す――。全日本吹奏楽コンクールが、かつて東京都杉並区の普門館で行われていた頃は、野球部が甲子園を目指すように、多くの吹奏楽部が普門館での演奏を目標にした。年間を通じて、大小さまざまなコンクールがある。合唱なども同様だ。これらのコンクールに勝つのを目標に、日々練習に励んでいる生徒は多いだろう。 コンクール以外にも、音楽系部活動が関係する対外行事は多い。運動部の応援演奏、地域の小学校の運動会での入場行進、保育所の音楽会、公共施設や商業施設でのイベント出演など、これらは私の母校(公立中・高)のウェブサイトに載っていたものだ。集客が見込めるからだろうか、お盆休みも行事が入っている。部活動の「自主公演」もある。これらの行事に向けた準備も必要だ。 公演やコンクールの当日は楽器の運搬も必要なことが多い。……

学校での英語教育で目指すのは、児童生徒のコミュニケーション能力の育成である。コミュニケーション能力と聞くと、英語でペラペラ話すことが目標と思われるかもしれないが、そうではない。最終的には、相手や場に応じた適切な英語表現での対話だが、小学校英語ではその前段階として、「自分の思いを何とか表現して伝える力」を育てるのが大切になってくる。

 本校は、愛知県で最も西に位置する中学校だ。学区を縦断するように木曽川が流れ、はるか西には養老の山脈を望む田園地帯の中にある。主な産業は農業で、レンコン、イチゴ、トマトや花卉(かき)などの施設園芸が盛んな地域である。住民のコミュニティーが堅固で、学校に対する協力も絶大である。豊かな自然に囲まれ、ランニングコースや剣道場を併設する広々とした体育館や、50メートルプールなど恵まれた施設のなかで、毎日熱心に学習や運動に励む生徒の姿が見られる。  現在、生徒数は193人(通常学級6、特別支援学級2)。今後、さらに生徒数が減少する見込みであり、深刻な問題となっている。……

毛筆習字には半紙を使いますが、練習段階から半紙を無制限に渡していませんか。それは悪いことではありませんが、習字の練習段階と清書の段階で紙を替えるのをお勧めします。小・中学生に集中力を身に付けさせられます。

前回に続いて日本での障害観、特に教育の対象としての障害について考えていこう。  医学、福祉、教育では障害をどう考え、対応しているか。医学、医療等で検査、診断、療育等を受け、教育段階で障害に基づく教育・支援を行っているが、医学、福祉等との関連を考えながら理解することが必要である。

ピア・サポートの強みは、子どもたちが「つながる」ことによって成長するところにあります。つながることによる成長とは、(1)人を助けて人と「つながって」成長する(2)人に助けられて人と「つながって」成長する(3)ともに楽しいことや問題解決をして人と「つながって」成長する、の3つです。

授業のゴールといえる学習目標は、学びがどこへ向かっているのかを示す大事な指標だ。それを目標として正確に提示するのは簡単ではない。何をどのような条件で、どの程度までできるようになってほしいのかを意識することで、授業内容のムリ・ムダを除くための分析ツールにもなる。

先月号でも触れましたが、授業のユニバーサルデザインでは、ペアでの対話を重視しています。しかし、ペアでの話し合いはそう簡単ではありません。何のためにここでペア対話を入れるのか、何を話し合わせたいのか、子供たちに何をつかませたいのかを焦点化しなければなりません。またペアの組み合わせもしっかり検討しなければならないのです。例えば勉強の得意な子と苦手な子がペアになると、得意な子が正答を述べ、苦手な子が「そう思う」と返して終了してしまう場合がよくあります。これでは対話とはいえず、教師の代わりに勉強の得意な子が苦手な子に教えているだけです。

授業に対話を取り入れる。それによって児童が主体的に学び、学習の理解が深まる。これは今や、どの教師も意識していることであろう。しかし難しいのは、対話の質である。一見活発に話しているように見えても、いつも同じ子供が話していたり、何を話したらよいか分からず黙っていたりするなど、時間ばかりかかってしまい、授業のねらいを達成できないという事態はないだろうか。

私は前回、自己肯定感を「心の奥の方にある自分を、状況にかかわらずポジティブに感じ取ろうとする心性、というように定義してみよう。長所もあれば欠点もいっぱいある自分を、それらもすべて私の一部と、できるだけありのままの自分を自分で肯定的に受容する精神の状態といってもいい」と書いた。

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