世界の教室から番外編 オークランド市長に聞く

8月3日まで来日していたニュージーランド(NZ)・オークランドのフィル・ゴフ市長が、教育新聞の取材に対し、NZ留学、オークランド留学の魅力を語った。


――NZの教育の特長は。

まず一番は質の高い教育。私の出身であり、指導したこともあるオークランド大学では、調査会社によるとtop100~200に入る質の高い教育を提供している。留学生はとてもフレンドリーな良い環境で勉強でき、新しい友達もすぐにできるだろう。文化が違っても、人間は基本的に同じ。小さい国だからこそ、留学生を歓迎してフレンドリーな状況をつくっている。

――フレンドリーな状況とは。

NZは他の国から離れているので、遠くの外国から来た人から多くのことを学ぼうという姿勢がある。だからNZに留学している人たちは、一生続く友情をつくって帰ることができる。NZにとっても留学制度、国際協力は単なるビジネスでなく、将来に対するよい環境を国としてつくっていく投資の側面もある。NZで勉強した子供たちが日本に帰って、NZが好きな「大使」になるという意味で投資だ。

――オークランドの学習環境は。
NZの教育環境を語るフィル・ゴフ市長

オークランドは多文化で、世界でも3番目にマルチカルチャーな都市だと評価されている。マオリと、パシフィカと呼ばれる太平洋諸島の人々の数が最も多い都市だ。マオリ文化は習慣など、生活の隅々まで色濃くある。観光客のみならず、生徒にとっても大変刺激的な経験になるだろう。また、ラグビーのハカを披露するのもマオリの文化。留学生はユニークな文化を体験し、刺激を受けられると思う。

もう一つの特徴は、美しい自然に囲まれて勉強できること。さまざまなアクティビティーもある。例えば、皆さんご存じのバンジージャンプはNZで発明されたものだ。美しい自然の中、マルチカルチャーな環境でアウトドアを楽しみながら、安全に質の高い教育を受けられるのが、オークランド留学の魅力だ。