【連載】特別支援教育の根本 10 障害程度より生活に力点

前回は知的障害の定義を中心に述べた。今回は知的障害の特別支援教育について考えたい。
いま「インクルーシブ教育」が推進されている。その中で障害と教育の場をどう考えたらよいか、戸惑いと混乱があるように感じる。障害の有無にかかわらず、児童生徒が同じ学校、学級で学ぶことが、簡単にいうなら「インクルーシブ教育」である。障害のある児童生徒本人が授業内容が分かり、学習活動に参加して達成感や充実感等もち、生きる力を身に付けられる。それが根本である。

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