新聞を教材に推進する アクティブ・ラーニング

全国新聞教育研究大会 茨城大会

p20160822_新聞を教材に茨城県水戸市の県民文化センターで8月1日、全国新聞教育研究協議会(全新研)による「全国新聞教育研究大会茨城大会」(後援・教育新聞社ほか)が開かれた。

59回目となるこの大会では、「アクティブ・ラーニングを推進する新聞教育」をテーマに、大学教授と現役教員を招いたシンポジウムと実践報告が行われた。

シンポジウムでは、柴原宏一茨城大学教授が、「変化する社会に対応する力を子どもたちに身につけさせるためには、新聞の教材としての価値は高い」と、新聞教育の可能性を強調し、「若手教員や将来教員を目指す学生にも、新聞教育についての理解がより浸透することが大切」と述べた。

また藤井千春早稲田大学教授は、「記事を通して相手の背景や心情を読み取り、思いやりを持つことができる」と新聞教育の意義を語った。

実践報告では、宮前嘉則群馬県桐生市立清流中学校教諭が生徒たちの書くことに対する苦手意識をなくすための教材として、新聞を使った実践を発表。「新聞は書くだけでなく、インタビューや文献調査などで聞くこと・話し合うこと・意見を持つことなどといった伝える力全般を育める」と、実践に基づいた実感を伝えた。

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