【連載】こころ元気エクササイズ 若手教師編 第71回 名言セラピーで不安を解消

メンタルトレーナー 加藤史子

 

一生を支える言葉になることも

2月に入り、受験生は一喜一憂しているかもしれません。進路が決まらない人にとっては、辛い時期です。受験生を受け持っている先生方にとっても大変な時期ですね。

そんなときに、どんな言葉をかけてあげることが相手の心に勇気や希望を届けられるのかを知っておくと役に立ちます。受験の失敗に限らず、子供たちが挫折するような出来事はたくさんありますので、今回は挫折したときに心に届く言葉を見つけていきましょう。

あなたは、どのような名言が好きですか。お気に入りの名言を言葉にしてみたとき、心の中にどのような変化が起こるでしょうか。言葉が心の状態をつくりますから、お気に入りの名言を声にすると、気分がよくなったり、勇気や希望が湧いてきたりします。

私のお気に入りの言葉を次に挙げます。

「人生に失敗がないと人生に失敗する」「できることが増えるより、楽しむことが増えるのがいい人生」齊藤茂太

「道に迷うことこそ、道を知ることだ」東アフリカのことわざ

「何事も成功するまでは不可能に思えるものである」ネルソン・マンデラ

「人生は勇気次第で縮みも広がりもする」アナイス・ニン

「自分ならできると信じれば、半分は終わったようなものだ」セオドア・ルーズベルト

「夢は大きく、失敗は大胆に」ノーマン・ボーン

「世に言う失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに原因があるように思われる。最後まであきらめてはいけないのである」松下幸之助

「4本の足を持つ馬でさえつまずく」イギリスのことわざ

「常識とは十八歳までに身に着けた偏見のコレクション」アルバート・アインシュタイン

「遠回りしたからこそ見える景色がある」加藤史子

「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある」フランソワ・モーリアック

「今日はじめなかったことが明日終わることはない」ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

「すべてが失われようとも、まだ未来が残っている」クリスチャン・ホヴィー

みなさんはどのような言葉を見つけましたか。

卒業し旅立っていく児童生徒の心にも響く言葉を贈ることができますし、1年を共に過ごしてきた子供たちへの花向けの言葉としても、名言を贈るとその言葉が一生を支える言葉になることがあります。どのような場面で、どのような言葉を贈ることができるのか、自分の中に名言の辞書を持ってみませんか。

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