21世紀の学び 音楽と数学のハーモニー(3)数学と音楽は似ている?

学校の数学では大抵、完成された公式や定理などを知識として学びますが、公式や定理の背後には多くの数学者の極めて人間的なドラマがあります。数学とは新しいものの見方を発見・創造する世界であり、その創造過程は芸術に近いものです。学校で数学を学ぶ意義は、公式の習得以上に、発見・創造の苦闘や喜びを一人一人が自分なりに追体験し、論理と感性を研磨することにこそあると私は考えています。

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