「困った子」は「困っている子」(6)学級環境を整える②

元東京都日野市立小学校長 京極澄子

さまざまな個性の子が在籍する学級で、互いを理解し合う温かな学級づくりが必要です。その前提になるのは、人はみな違い、得意なことや苦手なことがあるという理解です。苦手なことは補い合い、得意なことは伸ばしていける学級を作りたいものです。

「分からない」と言える学級、「ドンマイ」「いいねえ」と言える学級、失敗から学べる学級は、どの子も安心して生活できます。 教師が間違いを許さない学級は萎縮します。モデルは教師です。私たちは、子供のつまずきばかりに目が行く傾向があります。それ以上に子供の良さをキャッチし、褒める努力が必要です。

子供の良い行動を見つけたらグッジョブカードに書いて渡すという取り組みを全教員で行っている中学校があります。……

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