子供の眠りが危ない 睡眠負債を知ろう(9)仮眠を積極的に

雨晴クリニック副医院長 睡眠専門医 坪田 聡

十分な睡眠が取れていれば、午前中は眠気が少ないはずだ。もし午前中の授業で眠気が強い場合は、睡眠時間が足りない寝不足の状態だと考えた方がよい。休日の睡眠時間が平日の睡眠時間より2時間を超えて長い人も、睡眠不足が続いていると考えられる。

睡眠不足を解消するためには、夜の睡眠時間を確保するのが原則だ。それが難しいときには、積極的に仮眠を取ろう。仮眠の基本は、平日に取る「パワーナップ」と、休日に取る「ホリデーナップ」だ。

パワーナップは、昼休みに10~20分の仮眠を取ることだ。……

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