アソビジ代表 中川 綾
今回は、職員室でコミュニケーションの量を増やすため、実際に取り組まれている事例を紹介する。
宮城県石巻市立雄勝小・中学校は、震災後の統廃合に伴い、小中学校が一つの校舎となった。校長は小中学校を兼務し、職員室も小中一緒だ。統廃合と新校の開設という、子供たちだけでなく、大人も大変な時期が続いた。
そんな中、まずは先生同士のコミュニケーションの量を増やすことで関わりが増える職員室をつくろうとした教務主任がいた。……
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