
アソビジ代表 中川 綾
「学び続ける教員が、学び続ける職員室をつくる」ためには、職員室にいる教職員同士が、共に振り返りを継続できる関係性であるとよい。ただおしゃべりを重ねていくだけでも、今日1日教室で起きた出来事や、授業中の迷いについても自然と話せるようになり、自分とは違う視点が得られることも多い。
つまり、これは「穏やかな混乱期」とも言える。「目の前で起きている現実」として子供たちの様子を話すことで、学びの場が生まれやすくなる。そしてそれは、どちらか一方のためのリフレクションとはならず、互いにとっての学びの場となるのだから面白い。
対話しながらのリフレクションには、いくつかの方法がある。……
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