授業で実践 学びのファシリテーション(5)宝物は「沈黙」の先に


ファシリテーター 青木 将幸


 例示まで終われば、「自分のお困りごとをA4の紙に書いてみよう」と子供たちに呼び掛け、書く時間を取る。様子を見ていると、すぐに書き始める子もいれば、宙をにらんで考え事をする子もいる。

 いったん指示を出して、学習者に時間を与える。このとき筆者が大事にしているのは、なるべく余計な口を挟まずに「待つ」ということだ。未熟な教員やファシリテーターは、おおむね「待てない」傾向にある。

 かくいう筆者もそうだった。……

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