逆境に負けない心 レジリエンスを身につける(5)発達に応じたアプローチ(小学生)


(一社)日本ポジティブ教育協会



レジリエンスを考える上で、子供の発達段階は非常に重要な意味を持つ。個々の発達段階によって、経験するストレスや困難が異なるからである。

子供は小学生になると、遊びを中心とする幼稚園や保育所から、教科教育を中心とする学校へと大きな環境変化を経験する。「小1プロブレム」に見られるように、初期の学校適応問題が長期化した場合、クラス全体に影響を及ぼすこともある。ゆえに、個々の子供が持つニーズを早いうちに見極め、適切な支援を施すことが重要だ。

教科の難易度が上がる前に落ち着いた学校生活が送れるようになると、それが小学校低学年の子供のレジリエンス育成の土台となる。……

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