逆境に負けない心 レジリエンスを身につける(6)発達に応じたアプローチ(中・高校生)


(一社)日本ポジティブ教育協会



中学・高校に入ると、学業や部活動に意欲的に取り組む生徒がいる一方で、それまで問題が見えなかった生徒が不調をきたすケースが少なくない。例えば、受験後に訪れる「燃え尽き症候群」はその一つだ。

気力や調子が出ないだけでなく、学校を欠席しがちになるなど、長期化すると日常生活に及ぼす影響も大きい。受験という経験は、個人が目標に向かう通過点であり、そのプロセスこそが重要であると意識できるよう、準備期間から支援したい。

2017年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果によると、不登校の小学生が約3万5千人だったのに対し、中学生は約10万9千人、在籍者数に占める割合は3.2%だった。……

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