問題行動が激減する MLAの理論と実践(14) マネジメントの視座から

MLA研究開発者会議


MLAの各取り組みは、個人でいくら頑張っても単発的なもので終わってしまう。重要なのは、学校が教育目標を明確にし、その達成に向けてヒト・モノ・カネなどのリソースを効率的にやり繰りして、組織的に取り組んでいく「マネジメント」の視点である。

ヒトというリソースに着目すると、MLAでは学校が生徒指導を組織的に推進するに当たり、プロジェクト全体の核となる人材(ミドルリーダーなど)の育成を重視している。岡山県総社市では、各取り組みの責任を負うシニアリーダーを約20人、全体の責任を負う推進委員を約10人、市が指名している。

さらに、MLAでは個人だけでなく、組織の育成も重視している。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。