18歳になる前に―考え、関わる社会の問題(2) 授業デザインの「三つのC」


東京都立高島高校教諭 大畑 方人




これまでの公民科の授業は、しばしば言われるように、教師による「チョーク&トーク」が中心で、「受験のための知識」に偏ったものが多かった。そのような授業の在り方が、生徒たちを政治や社会から遠ざけ、関心を失わせてしまう一因になっていたのではないだろうか。

新科目「公共」では、同じ轍(てつ)を踏まないよう、社会を主体的に生きる実践力を育むことが求められる。ここでは、「公共」の授業をデザインする際に大切な「三つのC」について述べてみたい。

一つ目は、キャッチー(Catchy)な素材を扱うことである。……

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