18歳になる前に―考え、関わる社会の問題(3) 望ましい参加の在り方を学ぶ


東京都立高島高校教諭 大畑 方人





新科目「公共」では、生徒たちの社会参画力を養うことが求められており、そのためにはまず、望ましい参加の在り方について理解させる必要がある。

その際、米国の心理学者ロジャー・ハートが考案した「参加のはしご」を教材にするとよいだろう。8段の「はしご」の各段階は次の通り。上になるほど望ましい状態を表している。

1段目〈操り参加〉大人の利益やメンツのために子供を利用している。あるいは大人の意図を隠して子供を欺いている……

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