18歳になる前に―考え、関わる社会の問題(4) 「公共」と特別活動の連携


東京都立高島高校教諭 大畑 方人





民主主義の担い手の育成は学校教育全体の目標である。そのため「公共」を基軸に、他教科や総合的な探究の時間、特別活動との連携を図りながらカリキュラム・マネジメントを行うことは、極めて重要な視点といえる。

例えば、公共の授業で「個人の尊重」「自由・権利と責任・義務」を扱う際には、いわゆる「ブラック校則」や「ブラック部活動」、「危険な組体操」などを題材に、学校の特別活動の問題点を考えさせることができるだろう。

近年、メディアでも取り上げられるようになった、生徒に対する体罰・暴言や「地毛証明」「日焼け止め禁止」などの校則は人権侵害に他ならない。……

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