発達障害を抱えた子の可能性を伸ばす指導(7) つまずきの芽は幼少期に

明蓬館高等学校校長 日野 公三


 幼少期に発語の遅れや多動・衝動性がみられ、ひとり遊びの癖、関心が移りやすい、眠りが浅い、夜泣きなどの特徴を持ったいわゆる「育てづらい子供」は、ある種の発達の課題を持ち続けている可能性がある。

 そうした子供は言動が特異だったり、感情をうまく表せない、人と目を合わせないといった特性を持っているケースも少なくない。

 幼少期のこうした兆候に本人も周りも気付かず、適切な対応やスキルトレーニングができないままだと、何らかの二次障害が起こる。……

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