「書く力」で子供を伸ばす(10) 「書く」は人生を変える!


関西学院初等部教諭 森川正樹


私にとっての「書く」

 私にとって書く行為は、自分を向上させるための習慣になっている。それはもはや愛着に近いかもしれない。書くことが好きなのだ。小さい頃からずっとメモを取っているし、教師になってからはメモはもちろん、ずっと授業記録を取っている。

 「書く」は自分を見つめ、経験を固定し、自分を変えていく行為である。「書く」は常に思考を促す。常に当事者意識を持って考える習慣が身に付く。

 教師になろうと思っていた学生の頃、「教師になったら自分が続けている、〈書く〉ことのすてきさを伝えよう」、そう思っていた。……

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