校則にしばられる生徒たち―浮かび上がる学校の歪み(9)「隠れ不登校」の存在


ストップいじめ!ナビ副代表 須永 祐慈



前回、校則を気にするあまり大きな緊張を強いられていた不登校経験者の事例を紹介した。中学2年でいじめに遭い不登校になったこの女性は、細かすぎる校則に押しつぶされそうな思いがあったという。

教師の指導は「落ち着きがない」「悪さをする」といった問題のある子供に注目し、多くのエネルギーを注ぎがちだ。そのため、時に教室全体に対して強い姿勢で指導するケースもあるだろう。

ただその中に、内心恐怖を感じていたり、強いストレスを抱えたりしている子供がいるかもしれないことに、十分な配慮が必要なのではないか。……

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