『自律型学習者』を育てる学校改革(9)試行錯誤しながらより良い方向を決める


新渡戸文化小中高校教諭 山本 崇雄



パブリック・リレーションズの3つのキーワード「倫理観」「双方向コミュニケーション」「自己修正」のうち、今回は「自己修正」について詳しくお話しします。

互いを知り、双方にとってよい関係を構築する、対称性の双方向コミュニケーションを進めるのに大切な要素が「自己修正」という概念です。米国のパブリック・リレーションズの専門家は双方向コミュニケーションを通したフィードバックの結果、必要と思われるときには多くの場合「変化(Change)」させたり「調整(Adjust)」したりする、としていますが、ここでいう「自己修正」は表面的に相手に合わせる変更ではなく、より深いところで自らを変えていくことを意味しています。

パブリック・リレーションズに求められている自己修正は、倫理観に支えられていなければなりません。……

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