【校長発のPTA改革】学校にとってのPTA


神戸市立桃山台中学校校長 福本 靖



保護者から嫌がられ、敬遠されがちなPTAですが、ではなぜ、組織を維持できているのでしょうか。学校にとってのPTAが本来どうあるべきか、いま一度考える必要があります。

詳細な歴史的経緯は省略しますが、PTAとは学校と保護者が子供のために協力する組織であることに間違いありません。一般的な学校は、数百人の児童生徒とその倍近くの保護者が関係し、それぞれ違った価値観を持ちながらも、決められたルールに従い、折り合いをつけながら運営されています。公立学校に関しては、自治体がほとんどの運営内容に一定の標準を設けているので、それに従っている感覚が強いかもしれません。

それでも地域差はあり、また学校ごとの状況は微妙に異なるため、独自の判断も必要となります。……

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