【新たな英語学習のアプローチ】4つの枠組み、思考力に焦点を当てて


上智大学言語教育研究センター非常勤講師 山ノ内 麻美


CLILの核となる枠組みは、▽Content(内容)▽Communication(言語)▽Cognition(思考)▽Community / Culture(協学)――で、「4つのC」と呼ばれている。

Contentは「教科や社会的テーマ」、Communicationは「内容を理解するために必要な言語の知識、読む・聞く・話す・書く技能」、Cognitionは「思考力」、Community / Cultureは「多文化理解や共同学習」を指す。この4つを有機的に統合するところにCLILの醍醐味(だいごみ)がある。

4つのCのうち、従来の英語教育の視点と大きく異なるのはCognition(思考)だ。……

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