【校長発のPTA改革】役員を立候補で決めるには


神戸市立桃山台中学校校長 福本 靖


 前任校で保護者に実施した「PTAについてのアンケート」の自由記述欄に、こんな書き込みがありました。「逃げ合って、押し付け合って、くじで決められて絶望感。その役割や仕事をイメージすることもできず、前向きな気持ちなど全く持つこともできず、そして徐々にあきらめの境地に達し、1年間我慢するだけ。こんな理不尽なことが許されるのか」。

 これからもPTAを存続させていくなら、少なくとも役員に関してこのような感想を持つ保護者が出ないようにしなければなりません。

 校長は、少しくらい雑音が聞こえても、一生懸命に頑張っている本部役員や学級役員たちを見て、PTA全てがうまくいっているように解釈してしまう傾向があります。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。