【新たな英語学習のアプローチ】CLILの言語指導・対話と母語活用


上智大学言語教育研究センター非常勤講師 山ノ内 麻美



CLILでは教師が一方的に話し続ける授業スタイルではなく、教師対学習者(児童生徒)、または学習者同士の対話を重要視する。対話する中で言語力が育まれていくと考えるからだ。

もちろん学習内容や課題の詳細は教師が主となって説明を授けるが、英語力向上や内容理解、そして思考力の促進には学習者の主体的な取り組みが必須だ。そのために正解のない問いを投げ掛けたり、学習者同士が話し合う機会を設けたりすることが鍵となる。

では、活発な対話を生むにはどのような働き掛けをすればよいだろうか。……

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