
中学校の検定教科書は、文法シラバスを基盤に作成されているものが一般的である。そのため教科書の流れに沿って授業を展開すると、内容について深掘りする機会があまりない。より学習内容の理解を深められるよう、CLILの教育要素を用いる。
授業の最終ゴールは「不定詞の名詞的用法を用いて、将来の夢についてペアでインタビューし、その様子を発表する」と設定した。
①Pre-task
導入では、中学生の人気職業ランキングにどのような職業が入っているか、個人、またグループで推測させる。……この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。