【校長発のPTA改革】改革は時代のニーズ

神戸市立桃山台中学校校長 福本 靖

第8回で指摘した通り、2019年1月の「学校における働き方改革」に関する中央教育審議会答申には、家庭の担うべき役割が示されています。

家庭の力、つまり保護者の力を再生しなければ、学校は立ち行かなくなることが明記されているのですから、「PTA改革」「保護者改革」はすでに学校の外側の問題ではなくなっており、学校が主体となってアプローチするべき課題なのです。任意の団体(PTAの「T」は教員ですが)だからといって、PTAを全て保護者たちに任せていたり、教職員の理解を得るために先送りしたりしているようでは何も進まないでしょう。

学校現場にとって教育改革といえば、約10年間隔で改訂される学習指導要領によって新たに示される教育活動に取り組むイメージです。……

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