【探究的な問題解決能力(8)】理科で統計教育

国立教育政策研究所統括研究官 坂谷内 勝
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 ・統計教育で身につける 探究的な問題解決能力
理科は、自然の事物・現象についての観察、実験が多く、統計教育の実践を通して科学的な見方や考え方を養うことができます。
新学習指導要領では、教育内容の改善事項として「理数教育の充実」を提唱しています。また、中学校の理科では、「理科の見方・考え方を働かせ、見通しをもって観察、実験などを行い、その結果を分析して解釈するなどの科学的に探究する(小学校:問題解決の力を養う)学習を充実した」と述べています。

以下、統計的な探究プロセス(とらえる―あつめる―まとめる―よみとる―いかす)の流れに沿って、大津市立瀬田北中学校の西山昌博先生による理科の授業「力の大きさとばねの伸び」を紹介します。……

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