【ICEモデル(3)】アクティブラーニングの効果検証

京都情報大学院大学副学長・教授 土持 ゲーリー 法一
この連載の一覧
・アクティブラーニングの評価方法としてのICEモデル

『学習経験をつくる大学授業法』(玉川大学出版部)の著者ディー・フィンク博士は、「学びが引き起こされるには、学習者の中に何かしらの変化が起きなければならない。変化がなければ、学びもない」と述べている。学習者の学びを引き出すのが教員の役割である。

しかし、アクティブラーニングの効果を疑問視する教員は少なくない。特に、大学受験を控えた高校では、学習時間を割いてまでアクティブラーニングをする意義がどこにあるのかと批判する教員もいる。

これに関連してフィンク博士は、2012年に帝京大学で「能動的学習~学生を学習させるには~」と銘打ち講演した(第1回FDフォーラム)。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。