【探究的な問題解決能力(10)】 総合的な学習の時間で統計教育

国立教育政策研究所統括研究官 坂谷内 勝
この連載の一
・統計教育で身につける 探究的な問題解決能力
学校教育における探究的な問題解決能力の育成について、これまで国語、算数・数学、社会、理科、体育の各教科の中で実践できることを紹介してきました。教科以外では、総合的な学習の時間、学級活動、夏休みの自由研究(統計グラフコンクールへの応募)などで、統計教育が実践できます。

総合的な学習の時間では、国際理解、情報、環境、福祉・健康などの横断的・総合的な課題について学習します。この学習では特に、探究的な問題解決能力が重視されています。

今回は、統計的な探究プロセスの流れ(とらえる―あつめる―まとめる―よみとる―いかす)に沿って、給食の値段の安さに疑問を持った香川県の小学生による統計教育の実践事例を紹介します。……

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