【ICEモデル(5)】ラーニング・ポートフォリオ

京都情報大学院大学副学長・教授 土持 ゲーリー 法一
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アクティブラーニングの評価方法としてのICEモデル

ラーニング・ポートフォリオの世界的な権威であるコロンビア・カレッジのジョン・ズビザレタ教授は「学生のラーニング・フィロソフィー(学習哲学)はラーニング・ポートフォリオの中核となるもので、学習プロセスの省察(振り返り)がアクティブラーニングにつながる」と述べている。これは、ディー・フィンク博士が述べたアクティブラーニングにおける「省察」(第4回参照)と同じ考えである。

ズビザレタ博士は、ラーニング・ポートフォリオは学習成果のみならず、学習への動機付けや学習プロセスへの省察的実践につながると指摘している。

ラーニング・ポートフォリオを構成する重要な要素は、①リフレクション(省察)②ドキュメンテーション(証拠資料)③コラボレーションとメンターリング――の3つである。……

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