【学校安全のリデザイン(3)】緊急時の子供の行動に着目

日本こどもの安全教育総合研究所理事長 宮田 美恵子
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学校安全のリデザイン 災害、事件、事故から身を守る
2019年、川崎市でスクールバスを待つ児童らが、刃物を持った男に突然襲われる死傷事件が起こり、教育現場は不安を抱えることとなった。

事件は「防ぎようがなかった」のか。大変難しいケースだが、予防の観点でできることはなかったのか。こうしたテロとも呼ぶべきケースで、学校や地域、保護者にできることは限られている。むしろ居合わせた一般人が子供を守ろうとして巻き込まれ、被害が拡大する恐れもある。

それを踏まえて、川崎の事件について、被害者の視点で被害防止について述べる。……

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