【主体的に考え、行動する生徒を育む(3)】生徒会なしの学校が育むもの

学校法人自由の森学園理事長 鬼沢 真之
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主体的に考え、行動する生徒を育む
自由の森学園について、少々お話しします。当学園は、1985年に埼玉県飯能市に開校した中学高等学校です。

知識の詰め込みを軸とした授業を改革し、子どもたちの学びを点数競争から解放することを目指して学校づくりを進めてきました。定期試験を行わず、作品やレポートの作成を授業の課題としています。評価は、全担当教員が文章で記した「評価表」を年2回手渡します。5段階評定は付けますが、こちらは生徒に渡しません。制服はなく、校則もほとんどなく、行事の運営は生徒自身の手に委ねられています。

学園には、開校当初から生徒会もPTAもありません。……

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