【主体的に考え、行動する生徒を育む(6)】テストのための学びでいいのか

学校法人自由の森学園理事長 鬼沢 真之
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主体的に考え、行動する生徒を育む
昨今、アクティブ・ラーニングの必要性がこれほど強調されるのは、求められる資質とは裏腹に、日常の学びの大半が生徒にとって受け身なものとなっているからです。

やや極端に言えば、多くの子どもたちの学びはテストのための学びになっています。授業での学びの到達状況をテストで点検し、課題があれば改善してその後に生かす、その繰り返しです。この構造が子どもたちの受け身の姿勢を助長しているように思います。

先ごろ大学入学試験の記述式問題に関する議論がありましたが、記述式であろうと、マークシート方式であろうと、テストは問題に生徒が答える形をとります。……

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