【自己肯定感を育む11の方法(6)】何かに没頭することがあるか

MP人間科学研究所代表/心理学博士 榎本 博明
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なぜ「自信のない子」が多いのか―自己肯定感を育む11の方法

何かに集中し、われを忘れて没頭するという経験は、自己肯定感を育む上で、とても大きな意味を持つ。

授業中すぐに飽きてしまい、隣の子にちょっかいを出しては先生から叱られる。休みの日に家族で図書館に行って、本を読み始めても飽きてしまい、隣に座っている弟に話し掛けては「読んでるんだから黙ってよ」と言われる。家で宿題をしていても気が散って集中できず、まだやりかけなのに漫画を読んだりゲームをしたりしてしまい、宿題が終わらないまま翌日になってしまう。

そんなふうだと、家族からも教師からも「集中力がないなあ」と言われることが多くなり、本人も「自分は集中力がないんだ」と思うようになる。……

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