【シティズンシップ教育の可能性(2)】学校における実践

日本シティズンシップ教育学会
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シティズンシップ教育の可能性
「シティズンシップ教育」と聞くと、学校教育の中で「何を」「どのように」、そして「どの場面」で扱う教育なのか、と疑問に思う教員も多いのではないだろうか。まずは、学校の日常を思い起こしてみてほしい。

学級会でより良い学校生活に向けてルールを話し合うとき、総合学習で自分のまちを調べて、より良いまちづくりに向けた提案を考えるとき、英語の授業でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのスピーチを読み、世界がより良くなる活動について考えるとき――。こうした活動は全て、シティズンシップ教育に通じる活動と捉えることができるのではないか。

つまり、シティズンシップ教育は全ての教員が教科や分掌を超えて関わる教育であって、決して一部の教員(特に社会科など)だけが推進する教育ではない、と捉えてはどうだろう。……

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