【シティズンシップ教育の可能性(7)】ボランティア学習とシティズンシップ教育

日本シティズンシップ教育学会
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シティズンシップ教育の可能性
1982年に「全国ボランティア学習指導者連絡協議会」が発足して以来、ボランティア活動に内在する学びの機能に着目した「ボランティア学習」は、人間形成に資するものとして実践されてきた。

ボランティア学習では、社会的課題に触れ、その解決策を模索しながら行動し、社会をより良くしていくという過程を体験的に学ぶ。社会的事象を自分ごととして捉えることで、主体性も育まれる。

ボランティア活動にはSocial Action(社会運動)の側面があることから、ボランティア学習は単に人や社会に役立つ、お手伝いをするということにとどまらず、社会をより良く変えていく主体として、批判的な思考力を持った市民の育成にもつながる。……

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