【日米の学校(13)】教室が変われば未来は変わる

東京学芸大学附属国際中等教育学校副校長 雨宮 真一
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グローバル教師が見た日米の学校
よく晴れた秋の昼下がり、イチョウ並木の下に人が集まっている。ワシントンDC近郊にもイチョウはある。近づいてみると、人々が銀杏を拾っている。集まっているのは日本人と中国人ばかり。東アジア以外の人は、銀杏は踏みつぶすと臭う厄介なものとしか認識していない。文化が違えば視点も違う。

一昔前、現任校で学活の時間に委員会決めをしていたときのことだ。日本に帰国したばかりの編入生がこうつぶやいた。

「みんな、めっちゃジャンケンするよね」……

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