【プログラミング教育の勘所(9)】Scratchが提供する三つの「場」

NPO法人CANVAS理事長/一般社団法人超教育協会理事長/慶應義塾大学教授 石戸 奈々子
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プログラミング教育の勘所


世界で5600万人の子どもたちが使うScratch。その開発背景を知ることが、プログラミング教育必修化の意図を理解する手掛かりになるのではないかと思います。

MITメディアラボで「Lifelong Kindergarten」チームを率いるミッチェル・レズニック教授。通称ミッチは、生涯にわたり幼稚園のように学べるようにしたいとの思想の下、Scratchを生み出しました。

Scratchはプログラミング言語ですが、その原点は構築主義に基づく主体的な学習をサポートするためのツールです。……

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