【学校保健のミッション(6)】持続可能な対策を目指して

埼玉大学教育学部教授 戸部 秀之
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コロナ禍の子供に寄り添う 学校保健のミッション


感染予防対策と質の高い学びの調和を図って、いかに子供の成長を保障するか――前回、これがWithコロナの学校における重要な課題だと述べました。これは、「学校保健のミッション」でもあり、コロナ後を含めた学校の課題でもあります。

この連載では、これまでいくつかの視点を取り上げてきました。例えば、「子供の健康や発達」、「先生たちの負担・疲弊」、「良い教育・学びの在り方」、そして「学校における感染防止」。

これらに全てプラスに作用する取り組みがあれば望ましいのですが、「感染防止対策の徹底」がしばしば「学びの制約」や「先生の疲弊」につながるように、そうはなっていないのが現状です。……

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