【パブリック・リレーションズ(11)】学校の外に飛び出そう

日本パブリックリレーションズ研究所、パブリック・リレーションズ for School 導入アドバイザー 木野雄介
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最終回は、私がパブリック・リレーションズ(PR)に出合うまでの軌跡を振り返りたいと思います。

日本PR研究所でお仕事をするきっかけになったのは、同研究所の研究会に出席したことです。複業教師としての活躍がNHKの番組で特集されるなど、私の憧れの生き方をされている山本崇雄先生(新渡戸文化学園)が登壇されるということで、PRについてはよく分からないままに出席しました。

この時、研究会の冒頭でPRの概要について紹介していたのが、日本PR研究所の井之上喬所長でした。井之上所長のビジョンとPRの理論に衝撃を受け、会の終了後にお声掛けさせていただいたことが、日本PR研究所との関わりの始まりです。

山本先生とは、この研究会の半年ほど前、とあるイベントで初めてお会いしました。私がこのイベントに参加する目的は、別の先生のお話を聞くことだったのですが、緊急参加された山本先生のお話に衝撃を受け、イベント終了後にお声掛けさせていただきました。

山本先生と知り合ったイベントへの参加は、私とは別の学校に勤務している先生から誘われたのがきっかけです。また、その先生と知り合えたのは、私の前任校にいた教材のコーディネーターの方が、「木野先生と絶対に気が合う先生がいるから、今度紹介します!」と、飲み会をセッティングしていただいたのがきっかけです。

このように、私は校外の人と積極的に出会うことを心掛けてきました。それは、さまざまな方々との出会いが自分の視野を広げ、視座を高めてくれることを体験的に知っていたからです。PRと出合う前から、さまざまなステークホルダーと関係性をつくる、つまりリレーションシップ・マネジメントを実践していたのです。しかし、その手法はあくまでも「体験的」なものだったので、冒頭の研究会で井之上所長の理論立てられたPRについてのお話を聞いたときは、感銘を受けました。

全11回にわたって連載を読んで下さり、ありがとうございました。これをお読みの先生方には、日々関係している数十~数百名の生徒がいると思います。その生徒たちに、ぜひPRを実践してみてください。PRを学んだ生徒の先には友達がいて、家族がいて…。こうやって、PRが有機的に広がっていけば、「誰も不幸せにしない究極の世界平和」を実現することができると、私は本気で信じています。先生方は、すでに私のステークホルダーです。ぜひ「誰も不幸せにしない究極の世界平和」を共につくりましょう!

(おわり)


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