【自学自習ノート(7)】どのような自学が見られたか

水戸市立石川小学校校長 豊田 雅之
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「校長先生、自学見てください!」「昨日は、これをやりました!」と、毎日のように子供たちが校長室に自学ノートを見せに来てくれます。

自学ノートの一例

子供たちのノートに書かれている内容は、千差万別です。ラグビーワールドカップが開かれていた頃には、対戦相手国の国歌について、現地語とその翻訳をノートにまとめた6年生もいました。カブトムシの飼育を5年間も続けていて、その経過をまとめた3年生もいます。時々校長室に来てくれる子もいれば、ほとんど毎日来てくれる子もいます。このような光景は、1年前には想像もできなかったことです。

私は校長室に持ってきてくれる自学ノートを写真に撮り、毎日学校のホームページに公開しています。興味のある方はぜひご覧ください。具体的な例を以下に挙げます。

・にほんあつめ…1年生の児童が全都道府県の特徴を1日1県ずつ、ノートにまとめています。

・恐竜図鑑づくり…これも1年生です。恐竜が大好きで、お誕生日に買ってもらったという恐竜図鑑を見て、恐竜のイラストを丁寧に描いています。恐竜の特徴もしっかりと描いています。まだ習っていない長さの単位「m」もちゃんと書いています。分かるようになりたいという意欲が、学年を超えた知識につながると思いました。

・ケーキづくり…料理をした様子をノートにまとめてくる児童がいます。料理はアルゴリズム思考を育てると常々思っています。協力してくれるおうちの方にも感謝したいと思います。

・魚図鑑…魚が好きな児童です。「自学をやっている時は、全然飽きない」と言ってくれました。図鑑を作りながら、漢字も上手になっています。

その他にも「ことわざ調べ」や「国旗調べ」等々、子供の発想には限界がないようです。この紙面だけでは紹介しきれませんので、ぜひ学校のホームページをご覧ください。


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