【学テの再検証とCBT化の行方(10)】教員に何が求められるのか

福岡教育大学准教授 川口俊明
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 ・全国学力テストの再検証とCBT化の行方
本連載では、全国学力テストの失敗と、現在議論されているCBT化に関する基礎的な情報をお伝えしてきました。これまでの説明を通して私が皆さんに伝えたかったことは、全国学力テストについて考えるためには、教員ももっと学ばなければならないということです。


 これまで解説してきたように、PISAに代表される大規模な学力調査は、教室の中で行うテストとは大きく性質が異なります。IRTをはじめとするテスト理論の知識なしには、設計はおろか、その結果を理解することも容易ではありません。より高度な技術が必要になるCBTともなれば、なおさらです。……

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