中学生を地域防災の核に 防災リーダーたちの挑戦

◇愛知県愛西市立立田中学校◇

[caption id="attachment_81778" align="alignleft" width="300"] 立田庁舎への避難[/caption]
本校は、愛知県で最も西に位置する中学校だ。学区を縦断するように木曽川が流れ、はるか西には養老の山脈を望む田園地帯の中にある。主な産業は農業で、レンコン、イチゴ、トマトや花卉(かき)などの施設園芸が盛んな地域である。住民のコミュニティーが堅固で、学校に対する協力も絶大である。豊かな自然に囲まれ、ランニングコースや剣道場を併設する広々とした体育館や、50メートルプールなど恵まれた施設のなかで、毎日熱心に学習や運動に励む生徒の姿が見られる。

 現在、生徒数は193人(通常学級6、特別支援学級2)。今後、さらに生徒数が減少する見込みであり、深刻な問題となっている。

〇防災リーダー会の発足

 本校は、防災教育において2015年度に愛知県学校安全優良校表彰を受け、その後も体育館屋根などへの高所避難訓練や、防災ワークショップなど、さまざまな防災教育の取り組みを継続している。

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