「グローバルに活躍したい! 大学生がそう思った動機づけとプロセスから、グローバル人材育成を考える」をテーマに、座談会を行った――。

「グローバルに活躍したい! 大学生がそう思った動機づけとプロセスから、グローバル人材育成を考える」をテーマに、座談会を行った――。

学校図書館は「読書センター」「学習センター」「情報センター」として、子どもたちが調べたり知ったりする喜びを体験できる、たいへん重要な場所です。 現在、中央教育審議会において議論されている次期学習指導要領は、「①何ができるようになるか②何を学ぶか③どのように学ぶか」の3つをポイントにしてます。学校図書館には、さらに「自ら課題を発見し、主体的・協働的に探究活動を行い、成果などを表現し解決していく力」を育む役割が期待されています。 今回の「学校図書館特集」では――、 ◎国の図書整備計画を分かりやすく解説。 第4次学校図書館図書整備計画図書館標準の達成校増加 学校司書配置率も伸張 ◎学校図書館の役割・方向性を、様々な立場の人たちが熱く議論。 【座談会】みんなが使いたくなる図書館に part1|part2 ◎「2016年国際学校図書館協会(IASL)東京大会」(8月開催)について。 【インタビュー】日本文化を発信し 学校図書館に光を ◎新聞・学校図書館を活用した授業実践をレポート。 【実践レポート】新聞を活用した日本史授業 学校図書館で協議や探究活動 ◎魅力ある学校図書館にするためのヒントが満載の、多様な実践事例を紹介。 part1 ▽ 開放的なホール設計に 【北海道小樽高等支援学校】 ▽ 司書教諭・ボランティア・地域 3つの輪 【青森県十和田市立三本木小学校】 ▽ プレハブの館は「夢の国」【埼玉県川越市立南古谷小学校】 ▽ 授業で大いににぎわう 【中央大学附属中学校・高等学校】 part2 ▽ 「連絡ノート」で綿密に情報交換 【横浜市立本宿小学校】 ▽ 学習活動の中核担う場に 【山梨県甲府市立甲運小学校】 ▽ 調べまとめ発信する子に 【愛知県西尾市立津平小学校】 ▽ アクティブラーニングで活用 豊かな調べ学習の場に 【奈良教育大学附属中学校】 part3 ▽ 人とのふれあいを通して本へ 【高知県宿毛市立宿毛小学校】 ▽ 「生涯読書人」の育成をめざす...

(一社)日本図書教材協会加盟の出版各社はこのほど、小・中学校用平成28年度版図書教材を発行した。基礎基本の定着や活用力の育成のためにさまざまな工夫をこらした図書教材を紹介する。

(公財)博報児童教育振興会(成田純治理事長)が主催する第13回博報教育フォーラム(文科省後援)2月13日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で開催された。テーマは「子どもの心が動くとき、大人や地域が変わっていく」。今年度第46回博報賞受賞者の中から、特別支援教育部門1件と教育活性化部門2件、研究者による基調講演、フロア参加型のパネルディスカッションが行われた。想像を超える子どもの力から派生する実践に対し、登壇者と参加者が一体となって理解を深めていた。 基調講演 「共有型しつけ」で 親子対話が学力格差を克服 内田伸子お茶の水女子大学名誉教授 内田伸子お茶の水女子大学名誉教授は、「子どもの貧困は超えられるか?~学力格差は経済格差を反映するか」をテーマに基調講演し、次のように語った。 ◇  ◇  ◇ しつけの「スタイル」に着目すると、1つには親子の触れ合いを大切に子どもと一緒に楽しい経験を共有する「共有型しつけ」がある。他方、子どもをしつけるのは親の役目だから、悪いことをしたら罰を与えるのは当然と、禁止や命令など力のしつけを多用する「強制型しつけ」があり、2つが対比できる。 子どもたちのリテラシーについて、日本、韓国、中国、ベトナム、モンゴルの大都市の3~5歳児3千人ずつを、子どもたちが小学校に入学するまで追跡調査を行い、親、幼稚園や保育所の先生にもアンケートを行った(結果は平成24年に発表。詳細は『世界の子育て格差―貧困は超えられるか?』/金子書房)。それによると、所得格差と関係なく、「共有型しつけ」の親のもとで育てられた子どもの方が、リテラシーの得点・語彙得点は高かった。幼児期に、親や保育者の大人が、子どもの主体性を大事にした関わり方をしていることが重要である。 ここから、学力格差は経済格差を超えられるといえる。重要なのは、ほめる、はげます、ひろげるといった共有型しつけに基づいた親子のコミュニケーションである。 難関校といわれる学校に通う学生、医師や官僚といった難関職種といわれる職業に就いている人の話を聞くと、子どものころに「共有型しつけ」を受けていたという。 また遊びを通して子どもは「楽習」する。自我同一性や人間としての豊かさが形成される9歳から10歳までに、主体的で自発的な遊びを通して「楽習」させることが大切。この時期までに「楽習」をしていないと、意志力や判断力などが形成される時期を乗り越えられない。 博報賞を受賞した3つの事例は、教師や地域の達人など大人に学ぶことで子どもが変わり、そのことで大人も変わる姿を示していた。また地域の絆や底力を育むためには、コミュニケーションが大切であることが学び取れる。 【第13回博報教育フォーラム】 ◇パネルディスカッション=失敗体験・自分事・感動が大切 ◇特別支援教育部門=届く言葉をかけ共にやってみる 岡山県津山市特別支援教育推進センター 吉田英生所長 ◇教育活性化部門=思いを知り共感しふるさとに愛 新潟県胎内市立中条小学校 ◇教育活性化部門=キャリア教育を深め郷土愛が育つ 秋田県大館市教育研究所

(公財)博報児童教育振興会(成田純治理事長)が主催する第13回博報教育フォーラム(文科省後援)2月13日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で開催された。テーマは「子どもの心が動くとき、大人や地域が変わっていく」。今年度第46回博報賞受賞者の中から、特別支援教育部門1件と教育活性化部門2件、研究者による基調講演、フロア参加型のパネルディスカッションが行われた。想像を超える子どもの力から派生する実践に対し、登壇者と参加者が一体となって理解を深めていた。 パネルディスカッション 失敗体験・自分事・感動が大切 基調講演後、ポスターセッションを挟み、パネルディスカッションとグループセッションが行われた。嶋野道弘文教大学教育学部教授をコーディネーターに、内田名誉教授、吉田所長、小野真中条小学校長、高橋善之大館市教育長が登壇した。 嶋野教授は「テーマ『子どもの心が動くとき、大人や地域が変わっていく』にまつわるエピソードがあれば」と登壇者に問いかけた。 高橋教育長は「今では知恵あふれる大人が、夢あふれる子どもに変身している。一つの物事を実行するときに『子どものためなら僕も、俺も、私も』と波及していく感じ。いわば『希望の連鎖』が生まれている」と語った。 内田名誉教授は「チャンバラの刀をつくっていた子どもに大人が『誰をやっつけるの』と聞くと『誰を守るかだよ』と返ってきたという。子どもの真剣な姿に、自分も子どもの頃の純粋な心を取り戻し、一緒に関わろうと希望が湧いた。ここにも希望の循環が起こっている」と話した。 嶋野教授は参加者にも、(1)子どもは大人や地域を変える力を持っている(2)子どもが変われば大人や地域がかわる(3)大人や地域が変われば子どもがかわるの問いへの賛否を尋ねた。 会場からは「大人が先に変わるべき。子どもが変わるのは既に大人や地域が変わっているから」「子どもには自分自身で変わっていく力がある。子どもは大人が思うようには変わらない」「探究のプロセスが大切。スイッチが入れば循環する」などの意見が聞かれた。 グループセッションでは、「どのようにすれば子どもの心が動き、大人や地域が変わる学びをつくりだすことができるのか」をテーマに、参加者同士で話し合い、考えを付箋に書いたものをグループ化し、模造紙に貼って掲示した。 各グループの発表後、小野校長は「失敗体験が大切で、自分事の課題を与え、プロセスを経て課題意識を高めさせ、抽象化から具体化させること。子どもの感性や発想、感動をとらえることのできる大人になることが大切」と指摘。 吉田所長は「無いことに感謝する。無いから作ろうと思うし、見つけようと思うし、助けてもらおうと思う。だからこそ、できることが見つけられる。無いを力にし、喜びに変え、感謝する。それが大切」と思いを述べた。 【第13回博報教育フォーラム】 ◇基調講演=「共有型しつけ」で 親子対話が学力格差を克服 内田伸子お茶の水女子大学名誉教授 ◇特別支援教育部門=届く言葉をかけ共にやってみる 岡山県津山市特別支援教育推進センター 吉田英生所長 ◇教育活性化部門=思いを知り共感しふるさとに愛 新潟県胎内市立中条小学校 ◇教育活性化部門=キャリア教育を深め郷土愛が育つ 秋田県大館市教育研究所

(公財)博報児童教育振興会(成田純治理事長)が主催する第13回博報教育フォーラム(文科省後援)2月13日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で開催された。テーマは「子どもの心が動くとき、大人や地域が変わっていく」。今年度第46回博報賞受賞者の中から、特別支援教育部門1件と教育活性化部門2件、研究者による基調講演、フロア参加型のパネルディスカッションが行われた。想像を超える子どもの力から派生する実践に対し、登壇者と参加者が一体となって理解を深めていた。 届く言葉をかけ共にやってみる 岡山県津山市特別支援教育推進センター 吉田英生所長 「子どもが育つ特別支援教育~子どもにことばが届くとき」と題して発表したのは、岡山県津山市特別支援教育推進センターの吉田英生所長(同市立北小学校副校長)。 同校は中規模校で、児童260人、12学級。通級指導教室は3年前に設置された。同所長は同市教委在職中に、市立西小学校の通級指導教室「ことばと情緒の教室」と市立西中学校の通級指導教室を束ねて同センターを立ち上げた。ここを拠点に、市内全域と市外圏域の小・中学校における特別支援教育のニーズを、まちぐるみで満たす姿勢を示した。 特別支援教育を受ける子どものイメージとして「どんな顔を思い浮かべるだろうか」。「困ること、気になるところ、できないことが多く、これからが心配」と思う人が多い。「そんな眼差しの中で学ぶのは、子どもたちにとって幸せか」と吉田所長は問いかける。 特別支援の子どもが大声を出したり動き回ったりして授業の妨げになるのは本心からだろうか。「認知の特性や過敏さがあっても、人間関係による励ましや共感する態度で、子どもは支えられるのではないか。積極的な交流を続けていくなかで、肯定的な自己意識が育つのではないか」。 そこで、(1)子どもの内面の思考に沿った言葉をどのようにかけていくか(2)拒否や抵抗とどう向き合うか(3)子どもに関わる人にどのような理解を求めるか――の3点を関わる側の視点として週1回、1時間程度、子どもたちと向き合った。 吉田所長が支えにしているのは「一期一会」。「子どもに言葉が届くという視点で言えば『一語一会』。たまに行く通級指導日がうれしくて、先生に会うのが楽しい。そんなふうに、子どもの暮らしの中の一部になることが大切」と指摘する。 吉田所長がそのように感じるのは、自身の経験があったからだ。その事例の一つを話した。 なわとびが苦手な子どもに、「これ、魔法のなわとびだから飛べるよ」と語りかけたところ、「うそをつくな」と言われたことがあった。「そんな時は『うそをつかないでね』と言うんだよ」と伝え、再び語りかけると今度は「うそつかないで」とこたえた。自分に拒否するものにぶつかると、相手にきつい言葉をいい、たしなめられると拒否感を増幅させる、そんな教育課題のある子どもへの対応を考えさせる一幕であった。吉田所長はその日、家路につく時にふと思った。「子どもに、うそをつかないでねと言うのは変だ。『本当?一緒に飛んでみよう』と別の言い回しの方が、もっと子どもの内面の思考に沿った指導ができたのでは?」と反省したという。 「子どもと一緒にできることがある。それが大切」。このことを伝えるのに、保護者のための学びの機会となる便りとして「STREAM」(ストリーム)を発行。同僚の教師たちには、月曜日の午後7時半から学びに集う場を設け、子どもたちに主体的な力をつけるための指導活動を行っている。 「あきず、あせらず、あきらめず。一つひとつの積み重ねが大事」と呼びかけた。 【第13回博報教育フォーラム】 ◇基調講演=「共有型しつけ」で 親子対話が学力格差を克服 内田伸子お茶の水女子大学名誉教授 ◇パネルディスカッション=失敗体験・自分事・感動が大切 ◇教育活性化部門=思いを知り共感しふるさとに愛 新潟県胎内市立中条小学校 ◇教育活性化部門=キャリア教育を深め郷土愛が育つ 秋田県大館市教育研究所

「『つばさっ子ボランティア』と協働した、ふるさとを愛する子どもの育成」をテーマに発表したのは、新潟県胎内市立中条小学校の池田裕之教務主任。「ふるさとを愛する子どもをどのように育てるか」に取り組んだ実践を語った。

(公財)博報児童教育振興会(成田純治理事長)が主催する第13回博報教育フォーラム(文科省後援)2月13日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で開催された。テーマは「子どもの心が動くとき、大人や地域が変わっていく」。今年度第46回博報賞受賞者の中から、特別支援教育部門1件と教育活性化部門2件、研究者による基調講演、フロア参加型のパネルディスカッションが行われた。想像を超える子どもの力から派生する実践に対し、登壇者と参加者が一体となって理解を深めていた。 キャリア教育を深め郷土愛が育つ 秋田県大館市教育研究所 「子どもと仕事・地域・未来をつなぐ『子どもハローワーク』」をテーマに発表したのは、秋田県大館市教育研究所の山本多鶴子所長。 同市では高卒時に約7割が離郷する。そこで5年前から、郷土に生きる基盤を培う「ふるさと教育」(郷土愛)と、自らの人生の指針を描く「キャリア教育」(夢や目標、勤労・職業観)を融合して「大館ふるさとキャリア教育」を掲げた。「大館盆地を教室に、市民一人ひとりを先生に」をコンセプトに、子どもたちがふるさとの「ひと・もの・こと」に直接ふれて自立する気概と能力を育んでいくのを図った。 市内全小・中学校でふるさとキャリア教育をテーマとし、その主な活動を「百花繚乱作戦」と名付け、地域の特色を生かした活動を展開。 校内にとどまらず、地域の実行委員会が企画運営する「本場大館きりたんぽまつり」(4年前に始まり、3日間で10万人を超えるイベント)に発展。このイベントを支えているのが小・中・高・大学生からなる1千人のボランティア。学校で身に付けた力を発揮し新たな学びを得る場として、子どもたちは主体的に参画し、地域貢献の喜びや達成感、充実感を得ている。自ら役割を担い地域の人と一緒に活動している。 そんな活動を可能にしているのが「子どもハローワーク」。小・中学生を対象に、子どもと職業、地域社会、大人、子ども自身の未来をつなぐハブ機能として、教育研究所に平成24年開設した。主に地域や企業が行うイベントや仕事のボランティアとして「働く体験」を紹介する。 多様な活動の中から子ども自身が選択する。学校ごとの取り組みには限界があり、子どもたちは限られた職業や親の働く姿しか知らず、自分の適性が見つからない。それが設立の理由だ。 相談員、キャリア教育コーディネーターを専任職員として配置。タイアップ企業が増え、興味のある体験に何度でも申し込めて、多様な職種を幅広く体験できるようになった。配布された「キャリアパスポート」に体験履歴を記録することで、興味・関心や得意分野など、自分自身への気づきが育まれていった。 体験していく中で子どもたちは、主体性と責任感を自然と身に付けていく。職場に子どもが加わることで、受け入れ企業や地域にも、人材育成に関わる意識が芽生え大人たちが、自分の仕事や会社の良さを熱く語るようになり、自分の言葉で思いや願いを子どもたちに伝えるようになった。 いま同市では、子どもの本気が大人を変え始めている。ふるさとキャリア教育は、教育施策から市の総合戦略へと変貌し、市の重点施策となった。 山本所長は「子どもも大人も共に学び、共に育つことで、未来創造都市に変えていく。『大館発、未来行の切符』を子どもたちに手渡すことが、私たちの重要な役目」と結んだ。 【第13回博報教育フォーラム】 ◇基調講演=「共有型しつけ」で 親子対話が学力格差を克服 内田伸子お茶の水女子大学名誉教授 ◇パネルディスカッション=失敗体験・自分事・感動が大切 ◇特別支援教育部門=届く言葉をかけ共にやってみる 岡山県津山市特別支援教育推進センター 吉田英生所長 ◇教育活性化部門=思いを知り共感しふるさとに愛 新潟県胎内市立中条小学校

東京都渋谷区立中幡小学校(宮田俊明校長、児童数314人)は3月5日、土曜授業で日本証券業協会による出前授業を実施した。同協会が小・中学校向けに開発したプログラム「チャレンジ! お菓子の株式会社」を使用。会社経営の疑似体験を通して、児童が株式会社の仕組みを学んだ。

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