大会概要 11月5日、6日 石川県産業展示館、いしかわ総合スポーツセンター、金沢学院大学 キャッチコピー 心と技の彩りを百万石の集いから 主催 第26回全国産業教育フェア石川大会実行委員会 文部科学省、石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会、公益財団法人産業教育振興中央会、全国産業教育振興会連絡協議会、石川県産業教育振興会 ◇ 「伝統を受け継ぎ未来へ伝えよう」「人と人とのつながりをいかそう」「新時代に対応した技能を身につけよう」をテーマに第26回全国産業教育フェア石川大会が11月5、6の両日、石川県金沢市で開かれる。同大会では産業教育を学ぶ若者が全国から集い、その技能や産業の魅力を全国に発信する。 今回は「作品・研究発表」「意見・体験発表」などに参加する学校・生徒の日頃の取り組みなどをいくつか紹介する。また「ものづくり」についての大会や検定についても紹介する。 【農業】 石川県立翠星高等学校 愛知県立半田農業高等学校 【工業】 宮城県石巻工業高等学校 埼玉県立大宮工業高等学校 【商業】 北海道札幌東商業高等学校 滋賀県立八幡商業高等学校 【水産】 北海道 水産高等学校 3校 愛知県立三谷水産高等学校 【看護】 香川県立飯山高等学校 【家庭】 三重県立明野高等学校 【福祉】 石川県立田鶴浜高等学校 【意見・体験発表】 1.地域社会に支えられる感謝の気持ち 2.水産で地域を元気にしたい 【ものづくり】 ロボット相撲①母校の名誉と「ものづくり」への情熱をかけ ロボット相撲②世界に通用する技術・行動力を ものづくりマイスター制度 専門高校での利用も増 熟練工の技を伝承 3Dプリンター活用技術検定 公式ガイドブック 【ジュニアマイスター】 ①工業のスペシャリストを育成 ジュニアマイスター取得で ②資質・能力と学ぶ意欲の向上 ジュニアマイスター顕彰制度

デジタル教科書の活用事例、校務の情報化、情報モラル、プログラミング教育など、学校現場における最新のICT教育トピックをお届け。文科省の教育の情報化の最新動向も詳しくお伝えします。 ◎ 国の教育の情報化政策を予算から探る ICT教育に約13億円 文科省29年度概算要求 ◎ 自治体の取り組みを紹介 21世紀型学力に向けICTを活用 つくば市の情報教育を聞く ◎ デジタル教科書、校務支援…学校・自治体でのICT活用 動画やアニメ解説で確かな理解 全教員に授業でICT活用促す 社会科や理科実験 ICTで印象を強化 教員の業務効率化で効果 校務支援システムを導入 2020年代の新たな学びに対応 学習者用デジタル教科書・教材を来春発売 ◎ プログラミング教育に関する意識調査、最新の結果 「小学校のプログラミング授業は必要」 約半数が肯定 ◎ 識者の提言 (提言)情報モラル教育への視点 子供たちの本流を創る ◎ ICT教育先進国カナダの実践とは? (インタビュー)中高で必修「コンピュータ研究」 カナダ・オンタリオ州 ◎ みどころを紹介 第42回全日本教育工学研究協議会全国大会 佐賀大会

「教育の情報化」の取り組みが進むのに合わせ、各社のデジタル教科書や映像コンテンツなど視聴覚教材が充実している。 機器は操作性が向上して、より使いやすくなり、コンテンツはビジュアル要素が増すなどして、より分かりやすくきれいに進化したものが並ぶ。 教材整備の予算編成作業が本格化するこの時期に、予算編成のガイドとして教材導入の参考になればと、発行・販売各社の協力を得て、"視聴覚教材特集"を企画した。 【東映教育映像部】 【日本コロムビア】 【映学社】 【山川出版社】 【学校図書】 【日外アソシエーツ】 【帝国書院】 【新興出版社啓林館】 【内田洋行】 【東京書籍】 【光村教育図書】 【教育図書】 【ベースボール・マガジン社】

第98回全国算数・数学教育研究大会が8月1日からの5日間、岐阜県岐阜市の長良川国際会議場などで開催。そこで同大会のテーマである「学ぶ充実感のある算数・数学教育」について、日本数学教育学会会長の藤井斉亮同学教授、東京学芸大学附属小金井中学校の柴田翔教諭、同附属小学校の加固希支男教諭が鼎談による鼎談・学者、研究者、実践者から提言をもらった。   ◎ 鼎談 学ぶ充実感のある算数・数学教育 part1 | part2 | part3   ◎ 学者、研究者、実践者からの提言 筑波大学人間系准教授 蒔苗直道「知的な喜びや満足を期待」 都留文科大学文学部初等教育学科非常勤講師 滝井章「数学的見方の活用で充実感を」 東京都文京区立第六中学校主幹教諭 岡田春彦「比較・観察の目を教師自身が持つ」 元東京都公立中学校校長 楚阪博「メタ認知を活用し議論する」

7月18日は「海の日」――。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願い定められた国民の祝日で、世界各国の中でも「海の日」を国民の祝日にしているのは日本だけ。馳浩文部科学大臣と宮原耕治海洋立国懇話会会長(日本郵船㈱相談役)の対談の中で、「海洋産業」の担い手・人材育成のために必要な「教育の役割」について考察します。また、安全教室や海洋教室の各団体の具体的な取り組みを紹介し、「海」に親しむ子どもを育てるためのヒントを提示。

公益財団法人教科書研究センター(理事長・常田寛光村図書出版(株)代表取締役会長)が、創立40周年を迎える。〝主たる教材〟として学校教育上大きな役割を担う教科書について、先進的な調査研究を実施するとともに、蔵書豊富な教科書図書館の運営でわが国の教科書研究をリードしている。常田理事長に、これまでの活動の成果、功績、および今後の展望などを聞いた。

教科書は、法律で〝主たる教材〟と規定され、教師の指導、児童生徒の学習において重要な役割、意義を担っている。このため、教科書研究は現場の発展にとって欠かせない研究活動となっている。この教科書研究に大きく貢献しているのが、教科書研究センターの「教科書図書館」だ。

公益財団法人教科書研究センターは、教科書に関する調査研究機関で教科書発行会社の出捐によって作られた。 同センターの目的は、教科書等が、学校教育上きわめて大きな役割を担っていることから、これらに関して基礎的・総合的な調査研究を行い、教科書発行者などにその成果を提供したり、教科書等の調査研究に対する助成を行ったりすることで、教科書の質的向上・充実などを図り、学校教育などの発展に寄与すること。

知的好奇心、資料活用力など伸ばす 疑問を丹念に調べて探ることから (公財)図書館振興財団主催の「図書館を使った調べる学習コンクール」は、今年で20回を迎える。図書館資料を活用して、各自の調べたいテーマについて調べて学んで考えたことを整理して発表する同コンクールは、21世紀を生きる子どもたちに求められる力の育成に大きく貢献してきた。このことは国立教育政策研究所がこのたび実施した同コンクールの教育効果に関する調査でも示されている。そこで、審査員長を務める銭谷眞美東京国立博物館長と調査当時の国研所長である大槻達也東北大学理事に対談してもらい、コンクールの功績、意義などについて語ってもらった。 (進行・齊藤英行(株)教育新聞社代表取締役社長) 地域での学びづくりに効果 大槻達也 東北大学理事(前国立教育政策研究所長) 図書館活用は学力の向上へ 銭谷眞美 東京国立博物館長(元文部科学事務次官) ――「図書館を使った調べる学習コンクール」の功績、意義は。 銭谷 学校に設置されている学校図書館、あるいは各都道府県や市町村などの各自治体が設置する公共図書館などを利用して、子どもから大人まで多くの方がいろいろな学習活動をしています。図書館には、書籍、雑誌、新聞、さらには視聴覚関係の資料もあります。これらの図書館資料を活用して、各自の調べたいテーマについて調べて学んで考えたことを整理して発表する、このコンクールはこのような企画です。昨年の19回では、これまでに最多の7万点を超える作品の応募がありました。 審査員長を務めていますが、毎回、子どもも大人も日頃の生活で疑問や課題に感じていることなどについて丹念に調べて追究する作品が目立ちます。入賞者には、五つの角がある星のかたちをした楯を贈呈しています。五つの角は、「不思議だなと思う知的な好奇心」「図書館でいろいろな資料を使って調べる力」「調べた結果を読み取る力、理解する力、読解する力」「調べた結果をよく考えて、もっと調べることはないかと考える力」「それらをまとめ上げる力」を表しています。年々素晴らしい作品が増えてきていることから、コンクールがこの五つの力を子どもたちが身につけていくことに、大きな役割を果たしてきたのではないか、と考えています。 大槻 コンクールが20周年を迎えるにあたり、これまでの成果や役割、生涯学習における意義などを調査分析するよう図書館振興財団から国立教育政策研究所に依頼がありました。読書活動、読書教育について研究実績のある研究所内外の研究者によって、質問紙調査と訪問調査を行いました。質問紙は、18歳以上となったコンクール入賞者を対象に「図書館を使った調べる学習」が今の生活にどのような影響があるかを聞いたほか、地域コンクール主催者や入賞した指導者にも尋ねています。訪問調査は、調べる学習が盛んな6つの地域をピックアップし、現地で聞き取りを実施しました。 特徴的な結果としては、入賞者は「調べる学習」により「知的好奇心」「図書館の文献・資料を活用する力」「学ぶことへの意欲」「文献を適切に参照する力」「文章を構成する力」「文章を表現する力」などが身に付いたとしています。指導者の見取りでも、文献などから適切な情報を得てまとめる力や学ぶ意欲などが育ってきたという結果が出ています。――図書館の活用と学力との関連については。 銭谷 現行の学習指導要領では、言語活動の充実を大きく打ち出しており、そのために読書活動の推進を強調しています。読書活動は言語活動に大きく貢献すると私は考えています。 平成5年に国において初めての学校図書館整備計画が定められました。まず子どもたちの利用に資するため、蔵書を増やすということに取り組み、蔵書や新聞等の図書館資料の整備を推進しました。続いて平成9年には、学校図書館法を改正して「学校図書館の専門的職務をつかさどる」司書教諭の配置を12学級以上の学校に義務づけました。学校図書館を活用した教育活動を企画することなどがねらいです。24年度から公立小・中学校の学校司書の配置にかかる経費について地方財政措置が講じられることになり、さらに26年には学校図書館法が改正され、学校には司書教諭のほか学校司書をおくよう努めなければならないことになりました。学校図書館の活用は、このように進んできており、子どもたちの図書館利用およびその指導はますます拡充していくことと存じます。環境整備が図られ、学校図書館がより身近なものになれば、子どもの学習活動の活性化、ひいては学力の向上につながっていくでしょう。 大槻 図書館を使っていろいろ調べるということで、知る喜び、分かる楽しさなどが感じられた、ということが調査では出ています。情報活用してまとめる力が培われ、作品をまとめるという達成感を味わったことで生涯にわたって学習することへの動機づけになった、学び方を習得したなど、多様な成果が調査によってわかっています。 銭谷 次期学習指導要領の改訂が進められる中でアクティブ・ラーニングが注目を集めています。いま、大槻さんの話を聞いていて、図書館を使った調べる学習がそのベースではないかと感じました。例えば、ある国について調べる学習に取り組んだとして、まず図書館でいろいろな資料にあたり調べていく、調べたことを整理してその調べ方でいいのかどうか考える、そしていろいろな考察を加え調べたことをまとめる、最後に発表する、これは立派なアクティブ・ラーニングです。今求められているアクティブ・ラーニングを実施する上で、学校図書館は大きな役割を担っていくと思いますし、大きな成果が期待できます。 大槻 調査で浮かび上がってきたのは、「調べる学習をしなさい」と言ってもなかなかできるものでもなく、司書教諭などが導いていく必要があるということです。例えば、夏休みの自由研究について、休みに入る前に「調べ方講座」のようなものが学校図書館や公共図書館の主催で行われています。公共図書館と学校図書館、社会教育と学校教育の双方が連携して開講している例、地域の専門家や会社の経営者などが協力する例などもあります。 銭谷 フィンランドは学力が高いことで有名ですが、以前、調査団として同国を訪問しました。同国は国語であるフィンランド語をとても大切にしています。学校図書館に案内してもらったのですが、蔵書が多く、かつそこには必ず大人の人がたくさんいました。司書、またはボランティアのスタッフということで、子どもたちの手助けをしていました。 ――図書館活用のいい事例は。 大槻 福岡県宇美町では、町長が社会教育出身の方で、社会教育に熱心です。公共図書館と学校図書館、あるいは教育委員会の学校教育部局と図書館、社会教育が非常にうまく連携しています。千葉県袖ケ浦市なども同様です。 地域で熱心に取り組んでいるところでは、「図書館を使った調べる学習」の実際の姿が「見える化」しているのです。上の学年の取り組みが、下の学年の子どもたちによく見える。どういうことをテーマにどのような学習をしているかがわかり、自分たちもやってみたい、と下の学年のモチベーションにつながっているようです。 銭谷 公共図書館でも学校図書館でも蔵書が増えるのはいいことですが、「調べる学習」にはガイダンスが必要になります。子どもたちが今何を調べたいのか、それにはこういう観点が大事で、このように調べたらよい、などというアドバイスがあり、それに沿って子どもが本を選んで読んでいく、そういうことが最近、図書館の役割として大事になってきています。 ――図書館の活用で、教師にアドバイスを。 銭谷 学校図書館は、子どものためだけではなく教師のためのものでもあります。教師は多忙ですが、ぜひ教師自身が時間をつくって学校図書館に足を運んでいただきたい。自分の授業の中で学校図書館をどのように活用できるか、子どもたちにどういう力をつけたいのかを考えたとき、どう活用できるのか。こういうことを考え、ぜひ図書館を教室にしてほしいのです。 大槻 そのような授業を横浜市などでも見たことがあります。例えば、小学校の国語の授業で、担任と司書が協力し、図書館を教室にして、調べてまとめ発表するもので、子どもたちも主体的に取り組んでいました。 ――同コンクールへの期待は。 銭谷 学校図書館は学校の教育課程の展開に貢献できる施設であり、公共図書館は地域の方の生活の向上や地域の方々の読書活動への貢献など、生涯学習の発展のベースとなる施設です。このような学校図書館と公共図書館を活用した「図書館を使った調べる学習」コンクールは20回目を迎えるわけですが、今後ますます多くの方が参加をしていただき、各自の学習活動を楽しんでもらいたいと考えます。図書館は、読書センター、学習センター、情報センターという三つの機能を持っています。このコンクールは、その三つの図書館の機能を満たし応募できる、というものです。生涯学習の発表の場、学校教育の展開を問う場として適しています。さらに多くの方に参加していただければありがたいと思います。 大槻 調査で訪問した福岡県宗像市では、複合文化施設の中に図書館があり、全体をうまく使って「子ども祭り」を開催していましたが、調べる学習の地域コンクールの表彰式もそれに合わせて行っていました。子どもたちが保護者と一緒に作品を見て動機づけられ、図書館の利用にもつながっていき、このような好循環が地域での学びづくりにとても有効だと思われました。地域コンクールが全国的に実施されるようになれば、各地の魅力づくりにもつながると思います。地域コンクールの実施にぜひ挑戦してほしいですね。

調べる学習を通じて物事を自ら掘り下げ、地道に調べるプロセスの大切さ、考える楽しさを学んだ――。筑波大学附属聴覚特別支援学校小学部の仲濱佳穂教諭は「図書館を使った調べる学習コンクール」で2回の優秀賞受賞経験を持つ。そんな同教諭に同コンクールで身に付いた力、進路への影響、調べ学習の意義などを尋ねた。

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