【水産】北海道 水産高等学校 3校

詰製造実習
詰製造実習
北海道小樽水産高等学校
北海道函館水産高等学校
北海道厚岸翔洋高等学校
特色を生かした教育活動

北海道には水産を学ぶ高等学校が3校ある。

小樽水産高校には、海洋漁業科・水産食品科・栽培漁業科・情報通信科の4学科が設置されている。海洋漁業科は海洋コースと漁業コースに分かれ、乗船実習において、それぞれ沖縄でのダイビング実習、ハワイ沖でのマグロ延縄実習を実施している。現在は漁獲したマグロを小樽で水揚げし、「小樽水産高校の元気まぐろ」と商標登録し、市内スーパーで販売実習を行っている。水産食品科は札幌市内の百貨店と連携し、マグロやサケを店頭で調理・販売している。栽培漁業科はサケやヒラメなどの人工授精や小学校と連携した稚魚放流を実施している。情報通信科は全国で唯一、海岸無線局が設置されている。

函館水産高校には、海洋技術科・水産食品科・品質管理流通科・機関工学科の4学科が設置されている。全国水産・海洋高等学校食品技能コンテストにおいて、2年連続優勝者を輩出している。水産食品科は北海道が実施するHACCPに基づく衛生管理導入評価事業において、A段階の評価を獲得している。北海道の「専門高校Progressiveプロジェクト推進事業」において、チョウザメの養殖・加工、カガミガイの飼育・加工について研究を進めている。全国で唯一の品質管理流通科は食品の安全に関わる検査を実施している。機関工学科は機関の分解組立やマシニングセンタの実習を行っている。

厚岸翔洋高校には、海洋資源科と普通科が設置されている。海洋資源科は生産技術コースと調理師コースに分かれ、生産技術コースは小型船舶操縦、種苗生産、食品加工など6次産業化を見据えた漁業経営者の育成に取り組んでいる。調理師コースは卒業時に調理師免許が取得でき、船舶料理士として活躍している者もいる。今年度は「絶品!うまいもん甲子園」の全国大会に2度目の出場を果たしている。

今回は、小樽水産高校栽培漁業科の実習で製作した「北の魚の透明標本」、函館水産高校の実習で製造した「魚醤油」、3校で製造した缶詰を展示する。

なお、小樽水産高校と厚岸翔洋高校では、全国から生徒を募集している。

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